
ペットロス 家族の一員の見送り方

大切な家族の一員で我々のストレスを発散してもらえるペット。
犬や猫といった代表的なペットから幅も広がり、ハムスターやうさぎ、カワウソから爬虫類や猛禽類などを飼う人まで様々です。
知人はフクロウを飼育しており、専用の餌は冷凍のネズミを用意する為に専用の冷凍庫を購入。
また、夜行性の為部屋はいつも薄暗く、温度管理も必要で、遂には飼育専用の部屋を作るためにリフォームした程です。
我が家の経験から
我が家もシーズー犬を飼ってましたが昨年末亡くしました。
我が家の場合は高齢でしたので供養の仕方をどうするか前もって考えていました。
システムはどうなっているのか、立ち合いが可能かどうか、プランを調べ、どれがいいのか家族と相談しました。
ペット専用葬儀会社
この業界は数年前から急激に増えているようですが、ある程度淘汰され、現在では落ち着いているようです。
そのため、料金体系も大きなばらつきは無さそうですが、オプション、追加料金など確認しておくべきポイントはあります。
大切な家族の一員の最後を悔いなく送ってあげるためにも、チェックしたいポイントを解説したいと思います。
立ち合いが可能か

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葬儀業者によって葬儀の方法は様々ですが、立ち合いが可能であれば「最期まで看取ってあげられた。」と安心できるポイントだと思います。
火葬方法はどんなものか確認しましょう。
立ち合いならば火葬施設がある火葬場まで出向く場合と、
焼却炉を搭載した車両が自宅まで来てもらえる場合があります。
この場合は焼却施設一式が自宅まで来てもらえるため、敷地内などで葬儀一式を執り行うことが可能です。
移動火葬炉を搭載している場合でも、ペットの大きさにより火葬炉の処理能力を超える場合もあります。
どの位までの大きさ、体重に対応しているか確認が必要です。
しかし、火葬による煙など近隣住民への配慮も必要になるかと思います。
また、火葬に関しては条例などにより禁止されている場合もありますので、関係法令を確認する必要があります。(地域ごとの法令は業者が把握している場合がありますので確認してみましょう。)

①立ち合い
指定日時に火葬施設まで持ち込みます。
最後のお別れをした後、立会いのもと火葬が行われます。
体の大きさによって火葬時間が異なるため長くなる場合は待合室などで待ちます。
火葬が終了したら家族などによる拾骨を行い、
一部、または全部の返骨持ち帰りまたは寺院納骨を選択します。
②個別火葬
中には合同火葬といって、まとめて火葬する業者もあります。
この場合、遺骨が混ざってしまうので拾骨を希望しない場合以外は確認しておくべきポイントです。
③提携寺院

自分の信仰などにより様々ですが、
拾骨の一部を、または全部を提携している寺院にて納骨供養してもらえるか、また納骨供養料はいくら掛かるのかも確認が必要です。
④お任せプランとはどんなプランなのか
お任せプランの流れの一例として
スタッフが自宅への引き取りに来てもらい、最後のお別れをします。
その後スタッフが火葬炉へ運び火葬、スタッフによる拾骨を行い、自宅へ返骨または寺院納骨を選択します。
⑤時間
希望の時間に火葬が可能か、予約しておきましょう。また時間外の対応が可能か、追加料金など確認しましょう。
料金設定
料金設定なども、動物の種類や大きさ、体重別で設定されている場合もあります。(下記は一例です)
小動物 ¥15,000-前後 (2寸の骨壺、覆い袋付き)
小型犬・ねこ・ウサギ(大) ¥23,000-前後 (3寸の骨壺、覆い袋付き)
中型犬 ¥32,000-前後 (3寸の骨壺、覆い袋付き)
大型犬 ¥50,000前後 (3寸の骨壺、覆い袋付き)
その他追加料金はないか確認しておくと安心です。

葬儀の流れ

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立会いの場合
- 電話で予約
- 火葬場へ持ち込み
- 火葬場でお別れ
- 飼い主による拾骨
- 返骨、持ち帰り
- 自宅または寺院にて、ご供養
お任せの場合
- 電話で予約
- 自宅へお迎え、お別れ
- スタッフによる火葬
- スタッフによる拾骨
- 自宅へ返骨
- 自宅または寺院にて、ご供養
最後に。
家族の一員としてたくさんの思い出と共に最後は悔いなく送ってあげたいと思う気持ちがありましたので色々と調べました。
余裕がなければ役所に連絡すれば引き取ってもらえ、一般ごみとして処理されることもあるようですが、それではかわいそうです。
飼育放棄などが原因で自宅の周りでも野良犬、野良猫化した動物をよく見かけるようになってます。
豪華でなくてもいいですが、心のこもった最期で送ってあげるのが飼い主の務めだと思います。
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