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「おおきなカブ」 は娘の精一杯の表現力 素直に育った娘に感動

おにぎり子育て日記
おはな
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「おおきなかぶ」の音読(声を出して本読み)の宿題

毎日の宿題をまじめに一生懸命に取り組み、音読練習に精を出していた娘のちょっと天然な、テストの結果にほっこりしたある日の日記です。


物語「おおきなかぶ」のあらすじ

おじいさんが甘くて大きなカブを作ろうと畑に種を蒔き育てます。

そのうちの1株、大きく育ったカブを収穫しようとしますが大きすぎて引き抜くことができません。

おばあさんを呼んで手伝ってもらってもらいます。それでも抜けず孫娘、いぬ、ねこ、最後はねずみも加わります。

おじいさんをおばあさんが引っ張って、おばあさんを孫娘が引っ張って孫娘を・・・と最後にようやく抜くことができる。

といった物語です。

テストプリント

この最後の部分が読んでいてリズムが良いため、子供たちは暗記して念仏のように毎日読んでました。 
         
そんな日常が1週間ほど続いたでしょうか。 
        
学校の国語の授業中テストがあったようです。 
      
後日帰ってきた答案用紙を不満そうに差し出してきます。  
回答に対して先生の大きな「〇」とコメントが赤字で書かれているのですが、一か所だけ「〇」も「×」もない回答欄があります。                    
      
そこの問題は「おじいさんがカブを引っ張って抜けなかったとき、おじいさんはどう思ったでしょう」という問いがありました。

娘の回答は

答え 「なんなん」 
とだけ書いていました。 
                
一瞬何を書いているのか分からず、読み間違えかと何度も見返しますが、やっぱり「なんなん」です。 
         
そこで娘に「なんなん」って書いてるの?と確認。 
    
そこで娘の不満が・・・「おじいさんもなんなんって考えたと思うよ」「なんで〇じゃないの?」「何で」・・・     
今にも泣きだしそうです。

先生のコメントが「おじいさんの困った気持ちですね」とフォローしてます。      
              
「ここでは(おじいさん)の気持ちを(説明)する回答が必要だな。」と説明しましたが、今一つ納得がいかないようです。

その後この答案用紙を見られたのが失敗でした。 
     
お兄ちゃんは大爆笑

お兄ちゃんは「困ったな、だれか助けを呼ぼう」とか「なんて重い(大きい)んだ」って書くよな!
                          
と散々笑いましたが、娘は既に納得していたのか一緒になって笑っています。

ベアーニット

素直か?天然か?

天然と言ってしまえばそれまでですが、それ以上に素直に思ったことをそのまま表現しようとしたことを褒めました。

お兄ちゃんの模範解答も良いのですが、子供らしく、娘の素直な回答も良いのではないかと思いました。

ただ、今後テストの「点数」では減点になるでしょう。

これから大きくなるうち、こういった素直さがきえていくのでしょうか?だとしたら少し寂しい気もします。
              
しかしこの感性をなるべくなくさないよう大事に育てていきたいと思いました。

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