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入院生活の過ごし方。バカンス気分で気持ちもリフレッシュ

病人その他
病人

長い入院生活は気分も滅入ります。

何か楽しみを見つけると気晴らしになるのですが、テレビを見たり、ネットで音楽ライブやスポーツ観戦をするとあっという間にパケットオーバーになりかなり課金することとなりました。

仕事をしようとしても足りない物ばかりが目につき、思うように捗りません。

私のように「絶対安静」でベッドから起き上がることすら禁止されると楽しみは限られてしまいます。

初めは複数回行う手術への不安や長期入院での仕事への影響、家族への負担などが頭の中から離れず、イライラしていた事もありました。

そのうち、身の回りの事をお世話してくださる看護師さんの付きつ離れずの仕事っぷりに気付き、イライラも落ち着き、現実を受け入れる事ができました。

そこから少しづつ、唯一の楽しみとも言っていい話し相手の看護師さん達と会話を楽しめるようになりました。(コロナ禍で面会が禁止となっている為、家族も5分程度の面会に制限されていました。)

中でも、趣味が同じ看護師さんとの出会いが、入院生活を混沌とした憂鬱なものから、気持ちにゆとりを持てるようにまでなり、新たな楽しみを見つけられることも出来たのです。

自分の中で物の考え方が変わっていくのを感じましたし、退院後「良い意味で、少し感じが変わった」と言われると嬉しく思いますし、励みにもなります。

ほね
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気持ちの切り替えをしてみる

現状が変えられないなら、自分の考えを変えてみる。

入院生活はセレブのバカンスだと思えば気が紛れます。

冷暖房の効いた部屋は避暑地で、個室でなくてもカーテンで仕切られたベッドは最低限のプライバシーを守っています。

1日3食の食事は栄養バランスを考えたメニューで健康的ですし、許可が出れば病院内のコンビニスイーツなども買ってきてもらえます。

寝たきりで毎日同じ景色しか観れなければネットで観光地の映像やライブカメラの映像をボーっと見てる事もありました。

何か不自由がないかと笑顔で様子を見に来てもらえる看護師さんは私にはホテルのコンシェルジュと変わりありません。

体の痛みや、後に行う手術の不安もありましたが、イライラも随分和らいだと思います。

日常生活と違う戸惑いも

少し恥ずかしいのはトイレと入浴

この2つは看護師さんに手伝ってもらうのですが、恥ずかしさと申し訳なさは逆に治療への意識が高まります。

ましてや入浴はマッサージかセラピーを受けてる様にも考えました。

ありがとう

物は言いよう、考えようです

この発想の転換によって得られるものがあります。

こうしていると辛いはずの入院生活も、悩みやストレスも軽減し、治療が進み症状が軽くなれば気分が晴れます。

当初主治医から言われていた入院期間よりも若干早く退院できたのも考え方を変えたお陰かもしれません。

コーヒー

予想もしなかった経験の結果、得たものとは

足りないものを嘆くのではなく、今満たされているもので幸せを感じる。

「20世紀の大量生産、大量消費の時代は終わり」と言われて久しいですが、21世紀はこのように変わるのかも知れません。

「人間、謙虚さを忘れなければ必ず評価してもらえる。」と言う事を忘れずに残りの人生を過ごしていくことにしようと思います。

最後に看護師さん、主治医の先生、薬剤師さん、技師の方には最後まで大変お世話になり
感謝の気持ちしかありません。

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