
安月給サラリーマン、小遣い2万 節約生活
安月給で小遣い制のため毎月2万円。
不満はそれなりにあるものの、それに慣れてしまっていたため、抜け出せないでいる自分から目をそらしていました。
そんな私が毎月コツコツと小遣い以上の貯金をし、1年間で自分の口座に50万円の貯金を、最終的には1年で100万円の貯金が達成できた方法です。
転職したて、節約生活
会社の事業縮小で退社(その後倒産)、転職し給料も少なくなってしまいました。
営業職で基本は電車移動の為、弁当を持参するのは諦めましたが水筒は必須です。
昼は外食になるのですが、クーポンはもちろんチェーン店の定期券、定額サービスなどを活用し、月2万円の中で遣り繰りすることばかり考えていました。
ひと月の内訳明細書
昼食代 @500円 × 22日 =11,000円
携帯代 5,000円
趣味の楽器消耗品、飲み代など
残り 4,000円
毎日の昼食を500円に収めるように、牛丼、天丼、うどん中心のメニューになり、健康診断でも中性脂肪を注意される状態です。
サラダやみそ汁などを一緒に摂るようにしてます。ハンバーガーよりはマシかな?という感じです。
後は携帯代は毎月小遣いをもらう時に携帯代として引かれる金額です。
残りの4千円でギターの弦など消耗品を買い、欲しいギターアンプがあるため毎月千円程度貯金できるかどうかです。
カフェタイムなんて余裕はありません。
タバコやギャンブルはしないので気にならないのですが、お酒は週末に飲む程度です。

交友関係も次第に理由をつけて避けるように
帰宅途中、最寄駅周辺で友人とばったり会い、立ち飲み屋で1杯なんてことになると、あっという間にマイナスです。
そんな友人の中にはポイントを活用しているものも多く、存在さえ知らなかった覆面調査などを教えてもらいます。
「ファンくる」を活用
ポイント活用やクーポン活用、覆面調査で食費を削る。
覆面調査はサイト「ファンくる」に登録しグルメモニターをチェックし、応募します。
当選すると指定された条件(料理の写真であったり、店内の写真、アンケートなど)をレシートと共に提出すると後日ポイントが付与されます。そのポイントも半端ないので助かります。
最近利用したものは駅前の居酒屋さん
条件が
2名以上 年齢が20代から60代
普段からお酒を飲まれる方
20歳以上の方が2名以上であれば未成年者同伴可能
謝礼
飲食代金の70%(上限5,000円)
この条件で応募し当選。
地元の友人4人と利用し、約12,000円の会計でした。
ポイントを差し引くと一人当たり1,750円で済みました。
2週間以内(私の場合は10日ほど)でポイント付与
ポイント交換サイトや取引銀行によって手数料が変わりますが、交換できるまでドキドキでしたが、無事交換できました。
外食の機会が多い、家族や同僚との外食をお得に・・・と考えている人には良いかもしれません。
原資を稼ぐ
しかし覆面調査も節約にはなりますが増やす方法を考えなければと思い、
同僚との会話の中で要らないものをヤフオクで片っ端から売っているという情報を得ました。
会社の税理士さんに確認したところ月に1~2万円程度なら収入の申請は必要ないとのこと。
趣味の機材をヤフオクやメルカリで売る
使わなくなった音楽機材(ギターやエフェクター、パーツ)をはじめ独身時代に毎月投資してきたコレクションのおもちゃ、腕時計、スニーカー、釣り具などをどんどん売って現金化しました。
これが意外と高く売れました。が1か月あたり2万円を上限に抑えてます。
これはこれで自分の今までの思い出が無くなっていくようで寂しい気持ちはありますが、
家族が増え置くところもままならない状態で、思い切って断捨離です。
おかげで自宅も飾り切れてないコレクションの箱が少なくなっていき、部屋も広くなりました。
子供の習い事の遠征費がかさむ。機材がドンドン無くなっていく。
思い出の品を現金化すればするほど現金が無くなっていきます。
実は子供の習い事(水泳)の遠征費用がかさみ、旅費や時には宿泊費も捻出するようになりました。
音楽機材やコレクションも数に限りがあります。
そのうち売るものもなくなってしまいます。
なんとかしなきゃと一念発起
今までの小手先の節約術や断捨離では先行き不安です。
会社は家族経営の企業ですが、一応規定があり、「副業禁止」と、しっかりと記載があります。
そんな時思わぬチャンスがありました。
営業担当替えで地方に行くと思わぬ副産物
担当営業が変わり、地方営業が主体となりました。
最初は出張が多くなり、嫌だな。と思っていましたが、前任者との引き継ぎ時にいろいろお得な情報を得ました。
それは、手当です。
出張には日当(にっとう)が付くのは ご存じだと思いますが、 これは宿泊が発生する営業業務の場合、1泊に付〇円支給する。と就業規則にも記載されています。
またこの手当は収入とみなされないようですが、会社の税理士さんに相談したところ、問題ないということでした。
出張旅費を精算する時に日当を請求するのですがうちの会社の場合、1泊の支給額が2千5百円です。
しかも営業車を廃止している為、出張時の自家用車使用は「自家用車手当」も付くのです。しかも同額です。もちろんガソリン代、高速道路の料金や宿泊費も別に清算です。
一度の出張で3日間。月に2回の出張に出かけるため
1か月で3万円の手当てが付きます。
もちろんこの手当には出張時の食事や身の回りの用品代が含まれているのですが、安いお店の情報は先輩から教えてもらいました。
宿泊のビジネスホテルもお得なホテルを紹介してもらいました。
宿泊が10泊分のスタンプが貯まると、その場で5,000円、現金で貰えるもので、前任者によると社長も公認。
月に4泊するため、2.5か月で5,000円入ってきます。
これで初年度2万円は確定です。
出張が増え、自宅にいる時間は減ってしまったので断捨離のペースは落ちているものの、1年で合計50万円を超える入金額です。
出張関連手当36万円+ビジネスホテルキャッシュバック2万円+ヤフオク等 約18万円=約56万円
上司が体調不良気味のため退社
以前から不摂生のため、休みがちだった上司(社長の親戚)が退社し、上司の担当も引継ぎ地方営業が増えます。
月に3度の出張となると、かなりハードになりましたが出張が増えると同時に手当が増え、毎月45,000円が入るようになりました。
以前より随分、ゆとりが持てるようになりました。
宿泊のビジネスホテルは新たな出張地にはお得なプランは探せていません。
駐車料金無料や朝食無料、たまにクオカード500円分が貰えるプランもあります。
ただ競争が激しく、予約が取れないときが多いので・・・
役職が付くと
給料は僅かしか上がらなかったのですが、役職が付きました。
役職が付と、、、
出張旅費手当が増えました。
いくらになったかといいますと、
ズバリ
日当が倍の1日当たり、5,000円になりました。
気が付くと
日当 @5,000円×9回(1か月あたり)=45,000円
自家用車手当 @2,500円×9回=22,500円
年間合計810,000円になりました。
これに宿泊のキャッシュバックが年2万円、
断捨離も月約2万円平均の売り上げを維持してますので1年で100万円を超える現金化が確保できました。
随分断捨離出来ましたが、売るんじゃなかったと後悔しているヴィンテージエフェクターやギター、スニーカー数点もあります。
しかしながら、ハードな業務が祟り、体調を崩してしまい、現在は退社し、自分のペースで仕事をしています。
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