3つのタイプ別、ジュニアアスリートのモチベーションアップ法

水泳選手子育て日記
スポーツ

ジュニアアスリートと言っても「子供」です。

競技に対する技術や意気込みは十分でも、子供なのです。

幼少時期に「向き」「不向き」を決定するのは早いと思いますが、ヤル気を伸ばしてあげることは親にできる一番のトレーニングではないでしょうか?

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・練習嫌いで練習態度も良くないが、試合になると自己ベストを常に更新できる選手



負けず嫌いの子は、乗せるのはそれほど難しいものではありません。

調子が良いとまだ行けると気分を乗せてやれば練習にも力が入ります。

試合である程度結果が出ればかなり効果的で、あと何秒!とハッパをかけてやれば目の色が変わっていくのが分かります。

しかし、一度スランプに入ってしまうと抜け出すのは一苦労です。

よくあるのは、年齢が上がり、資格級、JOのタイムなどが現在のタイムと大きく開いてしまった時です。

「今年は無理だ」と諦めてしまうのです。

まずは、自分はまだまだ伸び代があり、練習もしっかりやれば目標タイムに近づける。

制限タイムはまだ一部の選手しか切れてない。

これから記録を伸ばして次に切るのは自分だという気持ちにさせなければいけません。

長男もこのタイプで、自分が最初にJO突破してチームを引っ張って行くんだとコーチからもハッパをかけられた頃から練習に取り組む姿勢も変わっていきました。

ちょうどこの頃、上のチームに上がって、年上の選手に混ざっての練習も始まりました。

ついていくのがやっとで、毎日練習から帰ってくると食事をしながらウトウトとしてる状態でした。

4ヶ月もするとしっかり練習について行けるようになり、記録もかなり伸びるようになりました。

またJO突破も意外とアッサリと複数種目で突破してくれました。

日々の会話は最小限で、何処か身体の痛いところ、特に肩や脚など気になるところはないか?

練習についていけてるか?、楽しめてるか?くらいの話です。

調子が良いと子供の方からドンドン話が出て来ます。

調子が悪いと言葉数が減ってしまいます。

痛いところがあれば、接骨院に連れて行く、技術的な事はコーチに相談するしかない。

「親ができる事は栄養管理とモチベーションを上げることしかできないよ。」と理解させています。

病人

・練習態度も良く、練習時にベストタイムが出せるのにもかかわらず、試合となると日頃の結果が出せない選手

次に、練習など真面目にコツコツとこなせるのに、大きい大会などに出るといつもと違う動きになってしまったり、ベストタイムから大きく遅れてしまう子が居ます。

ウチの次女がそのタイプで、何度ももどかしい思いをしました。

まずは本人に「記録が出ず悔しいという気持ちがあるか?」「しょうがないと諦めてないか?」

長男に比べて温度差を感じるのですが、普段の練習から「勝つ」ということにこだわることにしました。

ハード(レースペース)のタイム計測の時に、目標タイムを決めて1回は必ず突破するということからスタートしました。

小さな大会では3位以内を狙う。

メダルが貰えれば必ずテンションが上がりますし、やる気につながるとおもいます。

長男に比べると分かりにくい感情の起伏を読み取り、上り調子を更に上げていくのです。

まだまだ結果は出てませんが、これから気持ちを上げて記録を伸ばす計画です。

・練習でも試合でも毎回しっかりと結果を出し、着実に進化している感じの選手

水泳

理想とするタイプですが、落とし穴もあります。

幼少の頃からコツを掴むのが上手く、常に結果を出してきている選手。

早い子供ですと8歳くらいからジュニアオリンピックに出場し、大きな負け、失敗を経験したことがない選手です。

傍から見ると練習すればするほど力になっているようでうらやましいのですが、実は内心「燃え尽き症候群」や周囲の期待を背負っての「失敗への恐怖」を抱えてる選手を見たことがあります。

周りは「次も次も」と新記録の期待をするのですが、成長期や体調の変化によりそれまでの「伸び」が期待できない状態などがあります。

こういう選手は一度折れてしまうとなかなか元の精神状態に戻るのが難しく、長らく低迷してしまうことがあります。

私の身近にいた選手は、この低迷期に将来の希望が持てなく、選手生命に自らが終止符を打ってしまったのです。

このようにならないためにも、過度の期待を避け、失敗も必要だということを経験させることが必要だと先程の選手のご両親から聞いたことがあります。

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