フェンダージャパン(フジゲン)の何がすごいのか?2つのポイント

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ギター練習用?

確かに最初に「Fender Japan」ブランドを立ち上げるにあたって初心者向けともとれるような「低価格帯のフェンダー公認コピーモデル」として発足してはいるものの、

ブランド設立以前、USA製のクオリティーに追い付け追い越せで(想像ですが)技術を高めてきた職人たちが製作する作品ですから、価格以上の価値があるのは確かです。

「初心者の頃、最初に買ったギター(フェンダージャパン)で練習用としてだけでなく、20数年経っても現役で活躍している」といった人もいます。
決して「頑丈」とかそういった意味ではなく、手入れを怠らなければ、ギターの腕が上達しても限界を感じることなく使用できるということでしょう。

①CUSTOM EDITIONの存在

あまり教えたくないけど・・・
といった状況ですが、私は以前から中古楽器店を覗いて、ピンッときたギターを試奏させてもらい、気に入ればパーツの交換状況や修理箇所などを店員さんに確認し、値段に見合っていれば購入しています。

最終的に購入に至るまでのギターはそんなに多くはないので5%以下位かもしれません。

こうやって購入した中古ギターは、たいがいフェンダージャパンのEXTRAD、CUSTOM EDITION、通常ラインであればラッカーフィニッシュの上級モデルが多いです。
お手頃な中古ギターを探していると、フェンダーUSAのストラトキャスターなどは全体的に高いので、余程気になる個体以外は購入には至りません。

しかし、フェンダージャパン のEXTRAD、CUSTOM EDITION、通常ラインのラッカーフィニッシュの上級モデルに関しては購入する確率は高いような気がします。
ボディやネックまでしっかりと振動して「鳴っている」感じが伝わりますし、ギター本体が鳴っていれば電気回路の交換次第で驚くほどのクオリティに生まれ変わります。

ギターロゴ
FENDERJAPANカスタムエディションのデカール

②シグネチャーモデル

別のページでも紹介していますが、リッチー・コッツェン、イングヴェイ・マルムスティーン、リッチー・サンボラ、リッチー・ブラックモア、他にもノーキーエドワーズやThe Venturesの3人Garry McGee(ギター)、Don Wilson(ギター)、Bob Bogle(ベース)といった誰もが知るトップアーティストから半世紀を超える音楽活動を行っているベテランまでラインナップしており、それも決して見た目重視のモデルではなく実際にライブやレコーディングで使用されています。
この辺りのクオリティの高さからも選択する価値は高いと思います。

中古ギターがおススメ

よく巷で言われている、「JVシリアル」「SQシリアル」「Eシリアル」など初期の生産品を「出来がいい」と売り文句にしているお店や、声もよく聞きますが、私の感覚では初期のものでも「ハズレ」個体がありますし、長い年月の保存状態やメンテナンスの仕方や、頻度、扱い方によってコンディションは開きがあります。
ましてや、ベースグレードではあまり期待できるスペックではないと思います。メルカリなどでもよく見かけますが、型番を確認したら下のグレードで、ポリ塗装となれば私は手を出しません。

むしろCUSTOM EDITIONのように通常ラインとは切り離して上級者向けとして企画された、材質から厳選した個体は鳴りのいい確率は間違いなく高くなります。

初心者ギターにもってこい

初心者が初めに購入するギターはどんなものでしょうか?

まず皆さんが最初に検討するのは「初心者向けのセット」ではないでしょうか?

ギターに限らず、釣り具、スノーボード、スキー、テニス、ゴルフと挙げればきりがないのですが、

手頃な値段で一通りの必要な材料が揃うので買いやすいですし、いつまで続けられるか不安なので、といったところですが、その多くは上達と共に物足りない、または壊れるといったことで買い替えが必要になります。

またいくつかの初心者向けギターは安さを第1の目的にしている為チューニングが安定しないフレット端などの処理が適当で指に引っ掛かりがあり弾きにくい、電子パーツの質が悪いためノイズが気になる、などがありこれでは演奏する気が失せてしまいます。
初心者ならギターを止めてしまうかもしれません。
これでは、音質以前の問題です。

付属のシールドを練習スタジオの大きなアンプに繋げると、線の細い音質でノイズを拾い・・・という状態でした。
初心者向けセットがすべてこのレベルとは言いませんが、練習スタジオで知り合った学生さんが使っていた機材がこの状態でした。

使える中古ギター選び

私なら最初に愛着のある気に入ったギターを選び、後に機材を買い足す方が後々もずっと使えるので無駄にならず良いのではないかと思ってます。

新品購入となると予算も気になるかもしれません。
その選択肢として中古のギターという方法があります。

中古ギターと聞くと、「使い古しで使い物にならない」「音が良くなく手放した、いわゆるハズレ」「不用品」をイメージするかもしれませんが、「増え過ぎた楽器を整理するためめ泣く泣く売却されたもの」「金欠の為」「楽器店で傷有りなどの訳あり品」なども含まれるため、一概に「悪い、粗悪品」ばかりではありません。
中には現在ではあり得ない貴重なパーツ、高品位なグレードが手ごろな価格で手に入る、「掘り出し物」に巡り合えるかもしれません。

以前のようにギターアンプが無いとギターサウンドが出せない時代ではなくなりました。

スマートフォンと連携させる器具やAMPlugのようにアンプシミュレーターもあり、練習環境、方法もかなり選択が広がっています。

ギター中古店に眠っている

中古ギターを扱っている楽器店覗いてみましょう。

今やヴィンテージギターは専門店以外で目にすることは少なくなりました。

高い値段で売られているヴィンテージギターは試してみても「こんなものか」と思うことが多く、ハズレも多いのですが、
一方ヴィンテージ専門店で並んでるものは欲しくなるクオリティではあるものの、値段はとんでもなく高かったりします。

ヤフオク等のオークション、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリでは売ることはあっても、ギター本体を買うのは、品質が分からないだけに避けてます。

そんな私も数件お気に入りの中古楽器店があります。
20~30年前から比べるとずいぶん減ってしまいましたが、お店の「仕入れの目利き」が良いところは生き残っているようです。
今回はフェンダージャパンに絞って見ていきましたが、時代に流されることなく、完成されたギターを忠実に再現する技術は我々プレイヤーの心を満たしてくれる、ギタリストの表現を豊かにしてくれる武器となるでしょう。

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