ROCKTRON CYBORG DISTORTIONで基本ディストーションを網羅

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マニアックなエフェクターを再レビューです。

発売は2007年ですので、残念ながら生産が終了してしまったエフェクターですが、

現在でも足元で活躍してくれている機材の紹介です。

歪み系デジタルエフェクター

発売当時のデジタル技術は、今からすればまだまだ発展途上で歪み系のエフェクトに関してはコンパクトエフェクターに頼っていた時代でした。

そんな中、アンプのモデリングという方向でデジタル技術は評価を得るようになります。

定評のある”HUSH”搭載

そんな中で発売されたCYBORG DISTORTIONですが、
アンプのモデリングではなく8種類のディストーションが収まっており、

GAINとLEVEL調整とBASS、MIDDLE、TREBLEの3バンドコントロールで音を作ることが出来ます。

またこれは本体に8個のプリセットが可能で、MIDI機器を使えば128個ということですが、

このエフェクターを手に入れた最大の理由はHUSHノイズリダクションが搭載されていることです。


これはChameleon、Prophesyといったプロミュージシャンにも愛用者が多かったラックタイプのエフェクターに搭載され、ノイズリダクションではトップクラスの信頼性がありました。

さすがにディストーションを深くかけてもノイズが非常に少なく、迷わず購入した事を覚えています。

ディストーションの種類とプリセット

プリセットには2種類のモードがあり、フットスイッチにより、CRUNCHとSOLOを切り替えてそれぞれ違うディストーションを設定しておくことが出来る。

またエフェクト自体をOFFにすることにより、クリーン、クランチ、ソロと使い分けることが出来るので、多少フットスイッチの操作が煩雑になるのですが、慣れてしまえば問題無いと思います。

ディストーションの種類ですが、

  • Edgy Coils:シングルコイル・ディストーション
  • Dirty:ダーティ・ディストーション
  • Austin:テキサス・ディストーション
  • Crunch:ブルージー・ディストーション
  • Corrosive:ハードエッジ・グラインド・ディストーション
  • Stack:スタックアンプ・ディストーション
  • Rectified:モダン・ヘヴィ・ディストーション
  • Armageddon:ヘヴィメタル・ディストーション

と8種類の名前がアンプの種類をイメージしてしまうものがあるのですが、それまでとは違うデジタルの歪みを作ることが出来ます。

とはいえ、サウンドはチューブスクリーマーからメタルゾーンのような歪みまで幅広く、このエフェクターではクリーンが綺麗に出力出来るアンプが合うと思います。

最後に電源には注意が必要です


スイッチング電源という事で、100Vから240Vに対応するACアダプターが付属していますが、

消費電力も多めで、エフェクトボードでの電源が不足する可能性があります。

10年ほど使用してますが、ほぼ故障はなく(ACアダプターを一度交換しました。)、いまだ現役で頑張ってくれています。

アンプのモデリングは多いのですが、ディストーションのモデリングは、マルチエフェクター以外ではあまり見かけません。

再現度ですが、 Rectifiedがお気に入りで、まんまレクチファイアのハイゲインサウンドが再現されています。

しかもノイズリダクションの働きのおかげで、ノイズレス。
Edgy Coils にファズを繋いで独特なトーンを作り出すと面白い効果が得られます。

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