エフェクター解体新書。内部構造が解れば使い方も解る

エフェクター アンプ・エフェクター・機材
エフェクター

音楽のレコーディングには切っても切れない存在となっているエフェクターですが、

アナログ式から始まりデジタル式が登場することにより劇的に表現の幅が広がりました。

このデジタル式もどんどん進化していますが、アナログ式の良さも見直され、デジタル式でのアナログシミュレーションが登場します。

またデジタル自体の見方も変化しています。

デジタル技術初期は高品質という見方をされていましたが、現在ではデジタル技術も多様化し、

初心者向けのコストパフォーマンスに優れたものから、デジタル最先端技術を使っての新たな機能や、アナログ式のシミュレーターがよりリアルになって行くなどの広がりを見せています。

アナログとデジタルの違い

アナログのエフェクターは基本的には単機能でデジタルのエフェクターになれば複数の機能が搭載できると思って下さい。もちろん全てではありませんが。

アナログの場合、複数の機能を取り入れる場合回路が複数必要になり装置自体が大きくなってしまう。

またはコスト面でも高くなってしまうのです。一方デジタルではソフトウェアを複数同時に使用する事を想定している事が多く、コンパクト、機能数で見ると低コストと言えます。

アナログ式の利点としては、特にオーバードライブやディストーションなどはダイナミックレンジで見ると良い音がするのはアナログでした。

過去形で書いているのは、デジタル技術の向上により、アナログを超えるものも出てきており、一概に言えないということです。

あとは経年劣化の部分で、こればかりは個体差が大きく、使われ方や使用頻度、モディファイなどを全てデジタルシミュレートする事は困難です。

コーラスやディレイなどは電気的特性で見るとデジタルの方が優れているのですが、逆に言えば「味」がないと感じる為、敢えてアナログの不安定さなどが暖かみを感じる部分であったりもします。

ボーカロイドなどそのように感じるのは私だけでしょうか?

ダイナミクス系

コンプレッサー、リミッター、ノイズゲートなど

音量(音圧)を変化させるもの

生音のレコーディングでは重宝するエフェクターですが奥が深いのである程度経験が必要です。

エフェクター

オーバードライブ系

オーバードライブ、ディストーション、ファズなど

増幅により歪みを作るもの。

大型真空管アンプの出力音を作り出す機能が原点でさらに進化させたものや、
ギターのみならず他の楽器、ボーカル使用のものまである。

エフェクター

固定フィルター系

グラフィックイコライザー、パラメトリックイコライザーなど

音質補正を目的とした使用が多い。
オーディオなどでお馴染み

可変フィルター系

オートワウ、ボコーダーなど

個性的な音作りが目的で効果的に使用される。

ディレイ系

フランジャー、コーラス、フェーザー、ピッチシフターなど

位相や遅延時間を変化させるもの

人工的な空間演出、躍動感、またはモノラル信号をステレオ風にアレンジするなど

空間系

エフェクター

エコー、リバーブ、ディレイなど

残響効果を演出

より自然な空間の演出に欠かせないエフェクターですが、

使いすぎると他の音が埋もれてしまうので適度な使用が好ましい。

各シミュレーター

アンプシミュレーター、マイクコンバーター、エフェクトシミュレーターなど

有名アンプやマイク、エフェクターの音質特性をシミュレート

歴史的貴重なものから、「大型アンプを大音量で」など環境面での制限を安定した状態で再現することが出来ます。

その他

エキサイターなど複数のエフェクターの組み合わせたサウンドをひとまとめにしたエフェクター。

リングモジュレーターなど原音からかけ離れた音に加工するエフェクターなどもあります。

最後に

大まかに振り分けてみましたが、デジタル、アナログのそれぞれ利点を意識して自分だけのベストサウンドを作ってください。

初めはお気に入りアーティストの音を真似ることから、自身の指先から発せられる個性ある音を活かすサウンド作りを目指してください。

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