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競泳選手必見!高速水着の長持ちのコツと保管・洗濯・着用のポイント

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高速水着が破れたらどうする?修理の基本

一般的な水着に比べて、特殊な素材で縫い目などのつなぎ目を極力無くした繊細なつくりのため、高価な反面、耐久性が悪く、正直に言ってコスパは良くありません。
しかし、タイムに関しては効果があるため、少しでも長持ちさせるためと交換時期を把握するため使用履歴を作成している選手もいます。

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水泳ではわずかなタイムで勝敗を分ける競技のため、高速水着の性能は非常に重要です。
しかし、その性能を保つために薄く繊細な素材を使用しているため、高速水着は破れやすいというデメリットも抱えています。
水着が破れた際には、まず冷静にその状態を把握し、適切な対応をとることが肝心です。

競泳用水着の破れ方による対応方法

高速水着の破れには大きく分けて「小さな穴が空いた」「縫い目が解けた」「大きな裂け目」の3つのタイプがあります。それぞれの破れに適した応急処置や修理方法を把握し、水着を長持ちさせましょう。

  • 小さな穴が空いた場合
    小さな穴が空いたり細かなほつれが生じた時、そのまま使い続けることで大きなダメージにつながる恐れがあります。
    市販の水着修理用のシールや接着剤を使用して応急修理を行います。ただし、そのままの状態で公式なレースに使用することはルール違反となる可能性があるため注意が必要です。
    修理用シールは、穴の周辺をきれいに拭き取り、乾燥させてから慎重に貼り付けることが大切です。接着剤使用時は、穴が完全に塞がるように丁寧に塗布しましょう。
    指先や爪を立てず、水着を着脱する際は特に注意して扱うことで、小さな穴を防止することができます。
  • 縫い目が解けた場合
    縫い目が解けると、強度が低下し着用し続けることが困難になります。
    近くの裁縫用品を取り扱う店舗やオンラインで入手可能な専用の糸で、解けた縫い目を手縫いで補修します。
    補修にあたっては、元の縫い目に沿って丁寧に縫い、補強のために透明な糸を使用する方法もあります。ただし、縫い方が不適切な場合はさらなるダメージにつながる恐れがあるため、十分なスキルが必要です。
    補修済みの水着でレースに参加する際はレギュレーションを確認し、公式大会の規定に則った修理がなされていることを確認しましょう。
  • 大きな裂け目が生じた場合
    大きな裂け目は自力での修理が困難であり、ある程度の損傷では買い替えを検討することが現実的かもしれません。
    専門の修理業者に依頼して修理する方法がありますが、コストと時間を要する可能性があります。また、レースまでの時間が限られている場合は、練習用の予備の水着を準備する必要などが考えられます。
    業者に修理依頼する際は、納期とコストを明確にしておき、早めに対応を依頼しましょう。
    修理が不可能な場合は新たな水着への買い替えを検討しましょう。
    最適なサイズの水着を選び、破損のリスクを軽減させるための適切な着脱法を身につけることが予防策として有効です。

自宅で出来る高速水着の修理方法

高速水着は競泳選手の大切なパートナーで、破損すると大変な問題が発生します。
特に大会前など緊急の時には、すぐに新しい水着を手に入れるのも難しいでしょう。
そのため、自宅で応急処置をして何とか使える状態にする方法を知っておくと重宝します。

応急処置のコツ

上記の記事でも紹介している通り、購入店や製造メーカー、または修理専門業者などのプロの処置が最善ですが、ご自身で補修する際は自己責任で行ってください。
破れや解れが発生し、繊細な水着の機能が落ちてしまうことが問題です。
糸を使用して手縫いで修理する方法や、接着剤を使った応急の方法が考えられます。

  • 手縫い修理: 伸縮性のある糸を使い、元々の縫い目をトレースするように慎重に縫い合わせます。ただし、縫い目が分厚くなりすぎると水の抵抗になるため、縫い目は出来るだけフラットに仕上げることが大切です。また、縫い直しはあくまでも応急処置であり、レースでは利用しないほうが無難です。
  • 接着剤を使った修理: 強度面に疑問が残りますので、お勧めはしません。
    透明な布用接着剤ラバー用接着剤を選び、破れた部分に接着剤を塗布します。
    その後、しっかりと圧着し乾燥させるまで動かさないようにします。
    再び水着を使用する際には、接着部分が完全に乾いていることを確認してください。
    水着を着用する際には、爪を立てずに丁寧に扱い、着用補助グローブなどを使用することで、繊細な素材のダメージを防げます。

高速水着の洗い方と日々のケア

高速水着は競泳時のパフォーマンスを高めるために設計されていますが、水着自体が非常にデリケートなため、適切な洗い方とケアが必要になります。
日常的な手入れをすることで水着の寿命を延ばし、いつもベストなコンディションで使用できるようにしましょう。

正しい手入れで水着の寿命を延ばす

日々の適切な手入れは、高速水着の性能を維持し寿命を延ばすためにとても重要です。以下の手順で正確にケアを行いましょう。

高速水着は、塩素や紫外線によるダメージが心配されるため、正しい方法で洗うことが非常に重要です。
使用後はすぐに冷たい水で軽くすすぎ、塩素を落とすことが大切です。洗剤を使う場合は、中性洗剤を少量使い、優しく手洗いを行います。

洗濯機を使用する場合でも、洗濯ネットに入れて洗うと、水着へのダメージを少なくできます。
しかし、できるだけ手洗いを推奨します。
絶対にしないでほしいことは強く絞ったり、熱湯で洗ったり、直射日光の下で乾かしたりすることです。これらは水着の劣化を早める原因になります。

乾燥させる時は形を整えてから陰干しし、通気性の良い場所で乾かします。
洗濯機の脱水や乾燥機能は使用しないようにしましょう。

水着の日々のケアでは、爪を立ててしまわないように気をつけることや、着用する際に強く引っ張らないよう注意することも大切です。
この他にも、着用補助アイテムを使うことで、水着を保護しながら快適に着用することができます。

日々の適切な洗い方とケアを心がけることで、高速水着を長持ちさせることができます。
これからも水泳が一層楽しくなるよう、お手入れを怠らずに行いましょう

ミズノ公式~水着のお手入れ方法

高速水着における一般的なトラブルとその対策

高速水着を利用する際、適切な取り扱いを怠ったり、不適切な着用や保管をすると様々なトラブルを招いてしまいます。
したがって、正しい知識を持ち、適切なケアを行うことが大切です。
潜在的なトラブルとその対策方法について理解を深めることで、水着を長持ちさせることができます。

素材の劣化を防ぐコツ

高速水着は素材の性質上、通常の水着よりも劣化が進みやすい傾向にあります。
ここでは、高速水着の素材劣化を防ぐコツを紹介します。

高速水着に多く用いられるポリウレタン素材は、塩素や紫外線などの外的要因に影響を受けやすく、劣化のリスクが高まります。
プールの塩素や皮脂、日焼け止めによってもダメージを受けるため、使用後はすぐに水で洗い流し、中性洗剤を使った手洗いが推奨されています。
また、避けるべきなのは熱いお湯での洗濯や、直射日光下での乾燥です。
これらは水着の伸縮性を失わせる原因となり得ます。
水着の乾燥方法としては、形を整えた後に陰干しをすることが効果的です。
洗濯機の使用や脱水機の利用も、素材を傷めるため避けるべきでしょう。

適切な着方とは

高速水着のトラブルの中でも特に多いのが、着用時のダメージです。
正しい着方を学ぶことは非常に重要です。

高速水着は非常にフィットする設計がなされているため、着用には注意が必要です。
着る際には素早さよりも丁寧に行うことが重要で、特に爪を立てたり汗をかいた手で着ると、水着を傷める原因になります。
高速水着の着用に慣れていない場合は、装着アシストグッズの使用を検討すると良いでしょう。
さらに、脱道する際も同じく注意が必要で、急いで引っ張ったりする行為は避け、ゆっくりと慎重に脱いでください。
また、大会の前には必ず装着練習を行い、本番でスムーズに着用できるよう準備をしておくことも重要です。

まとめ

高速水着を利用するにあたり、日々の手入れが欠かせません。
素材の劣化を未然に防ぐためにも、特に塩素や紫外線から守ること、正しい洗い方と乾燥方法の実施、そして正しい着用方法に注意を払い、トラブルを回避しましょう。
これらの基本を守ることで、水着のパフォーマンスを保ち、長く愛用することが可能です。
高速水着に適したケアを日常的に行い、競泳を存分に楽しみ、自己ベストを目指しましょう。

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