成長期に必要なのはバランスの良い栄養と運動習慣と睡眠とは言え・・・
背が低いことがコンプレックスになっている方も一定数います。
私も平均的な身長ですが、「もう少し背が高ければなぁ」と思うことは多々ありました。
特に思春期から20代のころは背を伸ばす方法を試していました。
牛乳を飲んでよく寝るなど。現在では太るパターンかもしれません。
わが子も「身長を伸ばしたい」が口癖で、小学生の高学年からの成長期に最大限の成長ができたのか、まだ成長途中なのか不安になることがあります。
子供の成長期についての記事は下記を参考にしてください。
成長に必要な栄養素は?
子供の身長を伸ばすためには、タンパク質、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、ビタミンDが重要です。
スポーツをしている子供は、特にタンパク質が必要になります。また、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要であり、亜鉛は成長ホルモンの分泌を促すはたらきがあります。
カルシウムは骨を強くするために必要であり、乳製品や野菜などに含まれています。以上の栄養素をバランスよくとることが大切です。
スイミングはバランスの良い運動?
次に運動ですが、子供たちの習い事で多いのはサッカー、ダンス、野球、スイミング辺りが多いと思いますが、なかでもスイミングは水中に浮くため、膝や踵(かかと)など関節への負担が少ないスポーツといわれています。
水中競技のため、汗臭くないスポーツともいわれ、肩周りの骨格も発達しますのでバランスの良い体型が作りやすいのではないのでしょうか?
故障個所としては、肩関節、腰が多いようです。
わが子も定期的に接骨院でのケアは欠かせませんが、関節のストレッチを取り入れるようになってからは怪我が減っています。
肝心な背を伸ばすことへの影響ですが、全身を使う運動で心肺機能も強化でき、バランスの良い食事を採ることで期待できるといえます。
食の細いわが子には補助食品を試す選択肢も考えました。
トレーニングには付きものなのはプロテイン?
スイミングスクールのコーチから紹介されたのが子供用のプロテインですが、練習中に飲むドリンクとセットで摂取すると調子がいいようです。


成長期に必要なプロテインとは
プロテインと聞くとイメージするのはボディービルダーや重量級の競技をしているアスリート、もしくはダイエット目的で身体を「絞る」感じでしたが、ジュニア用に成長期に合わせたものもあります。
「背を伸ばす」といえば、昭和世代の私のイメージでは「ネスレ日本のミロ」を思い出します。
牛乳に溶かして飲む、ココア風味の大麦飲料です。
カルシウム、鉄、ビタミンDといった主な栄養素が摂取できるので子供だけでなく、大人、特に貧血などに悩む女性にも向いているのです。
また、飲料だけでなく一口サイズのチョコレート「ミロナ ゲッツ」や、砂糖を一部食物繊維に置き換えた甘さ控えめな「ミロ オトナの甘さ」が発売になってます。
アスリートとして身体を大きくするのとは違う!
ジュニアアスリート用のプロテインは成長期に必要な栄養素を備えた「ミロ」に近いため、より筋力アップを狙うなら、一般的なプロテインを摂取する方が効果は大きいでしょう。
ただし、成長期に十分に体が大きくなった中高生以上の方向けです。




プロテイン接種方法
プロテインは練習後、30分以内で摂取しています。
牛乳に溶かして飲んでいます。水でもいいそうですが、味にうるさいわが子は牛乳にもこだわりがあるようで、北海道牛乳指定です。
低脂肪乳は味が変わるのだとか。
大事なのは、自宅から作り置きするのではなく、飲む直前に溶かして飲む。
ホエイタンパクが分解されるそうで直前がいいようです。
小さめのボトル(シェイクしやすいようにフタつきのもの)とジッパー付きのナイロン袋に茶色い粉(ココア味)を持参しています。
いろんな味を試してみましたが、最終的にチョコレートが好きなわが子は、この味が好みらしいです。
水分補助にはこれ!
練習中のドリンク
練習中は味の素アミノバイタルを500mlの水でよく溶かしたドリンクを飲んでます。
色は濃い目の黄色でオロナミンCのような感じです。
効果は、「疲れにくい」そうです。ホンマかいな?って感じですが。
過度のトレーニングは逆効果?
あまり幼いころから「筋トレ」を過度にさせると「身長が伸びない」ともいわれています。
実際に体操クラブに通っていた近所のお子さんは、現在、大学生ですが、成長期もそれほど伸びず、高校生の時期に背が伸びるのは止まってしまい、「友人の中で一番小柄」と少し後悔していました。
筋トレで成長期に身長を伸ばすことが犠牲になるとは夢にも思っていなかったと。
食育とセットで
上の記事で成長期のアスリートに必要な食事、休養、睡眠などを解説しています。
食べ物の好き嫌いやジャンクフードなどによって栄養バランスが崩れることが習慣化してしまわないように気を付けたいものです。
メンタル、モチベーションを維持するには
ジュニアアスリートにとっては、反抗期と重なることもあり心身のバランスを保つのが難しい時期が訪れます。
過度な期待をかける、記録に必要以上に過敏になることを避けることも必要です。
プロの世界でもスランプに悩まされる人は多いのです。
特に幼少期から注目されるような選手にとって、スランプから抜け出す方法が分からず、競技への情熱を失ってしまい、最悪、辞めてしまうことにもつながります。
幼少期に活躍し、その後を嘱望されながらも消えていった選手は意外と多いものです。
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