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ジミ・ヘンドリクスの生涯 クラプトン、ベックを虜にした男

ジミヘンドリクス ギタリスト、ミュージシャン
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ギターイラスト

ジミ・ヘンドリクス=ジェームズ・マーシャル・ヘンドリクス

1945年11月27日生まれでワシントン州シアトル出身
父親は庭師で母親はインディアンの血筋。

幼少期から教会の聖歌隊でゴスペルに親しんでいたが、BBキングやマディ・ウォーターズのレコードを聴きながら、12歳でギターを始め、13歳にはバンド活動を始めている。

暫く後ハイスクールを中退し、アメリカ空軍に入隊。軍隊内や町のローカルクラブで演奏していた。

この頃ビリー・コックス(ベース)と知り合い演奏活動を行ってる。

1964年、パラシュート降下訓練で背骨を痛めてしばらくして退役。

その後はギタリストとしての職を探してアメリカ各地を転々とする生活が始まる。

チャス・チャンドラーとの出会い


【JIMI HENDRIX】ジミヘンドリクス オフィシャルTシャツ#2 (S)

リトル・リチャード、カーティス・ナイト、アイズレー・ブラザーズなどで弾いていたが、バックバンドとしての仕事に不満があり、1966年ごろにはニューヨークで自分のバンド、「ブルー・フレイムス」の活動を始める。

まだ黒人に対する差別や偏見が多かったアメリカでは思うように活動できなかったようで、その頃出会ったイギリスのR&Bグループ、アニマルズのチャス・チャンドラーがイギリスでの活動を勧め、自腹でロンドンに連れ帰った。

この時、ベースのビリー・コックスもイギリス行きに誘われているが、断っている。

ロンドンでの活動開始

チャスはドラムのミッチ・ミッチェル、ベースのノエル・レディングとトリオを組み、「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」として、ロンドンのクラブに出演させる。

レコードデビュー前から大変な話題となり、この頃ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザフー、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックなどもエクスペリエンスのステージを観に来ている。

ここまで瞬時に虜にしてしまったのは、彼の音が先端を行っていたことです。

今のようにアンプの音も硬くなく、エフェクターもそれほど多くない時代です。

ファズとワウペダルを駆使し、完璧にコントロールされた音はギタリストでなくても惹き付けられるものがあったのでしょう。

ギタリスト

Are You Experienced

1967年デビューアルバムがチャート上位に入り、イギリスでは人気ミュージシャンとなるも、

アメリカでは無名だったジミ・ヘンドリクスですが、

この年の6月に行われたサンフランシスコのモンタレーで行われたロック・フェスティバル、モンタレー・ポップ・フェスティバルでイギリス代表としてザフーと共に出演。エクスペリエンスは最終日の最後から2番目にステージに立つ。

この時の演奏最後にギターに火を付け、床に叩きつけ破壊している。

このパフォーマンスも話題となりアメリカでも知名度を上げている。

Axis:Bold as Love

1967年末には早くもセカンドアルバムを発表する。

このアルバムではサイケデリックな雰囲気となり、音の幅も広がりを見せる。

この頃にはバンド内での衝突が激しくなっていき、
エクスペリエンスとしてツアーをしながら、色々なミュージシャンとセッションをしている。


Jim Dunlop ( ジム ダンロップ ) JH07 Jimi Hendrix Strap Fillmore ジミ ヘンドリックス ギターストラップ フィルモア

Electric Ladyland

1968年末にはニューヨークで3枚目のアルバムを完成させ、

トラフィック、ジェファーソンエアプレーンのメンバーなどゲストも多数参加しており、
最高傑作と評価される。

1969年6月のライブを最後にエクスペリエンスは解散。

ギタリスト

その後の活動


ジミ ヘンドリクス Jimi Hendrix Flag Hendrix Tシャツ (XL)

2か月後にはウッドストックフェスティバルに出演。

旧友のビリー・コックスをベースに、サイドギターリスト、パーカッションも加え6人編成で「ジプシー・サン・アンド・レインボーズ」として
このバンドとしては初めてのライブを行っている。

その後、「バンド・オブ・ジプシーズ」としてファンクロックを中心としたバンドを組むがうまくいかず1枚のライブアルバムを発表したのち解散。

今度はミッチ・ミッチェル(ドラム)、ビリー・コックス(ベース)とトリオ編成で活動を始め、ワイト島のフェスティバルなどに出演。


この頃になると心身ともに消耗しており、ドラッグの影響も出始める。

1970年9月18日に亡くなってしまうが直前まで後に発表されるアルバム「クライ・オブ・ラブ」のレコーディングを行っている。

アルバムとしての完成度はいまひとつな部分もありますが、これからの方向性を模索していた過程での作品として興味深い作品になっています。


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